いやしろだより
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サービス紹介「具体的な利用例」

年寄りの夫婦だけの世帯

 身の回りの世話は高齢の妻がすべて行っていた。夫は、他の事業所のデイサービスには通っていたが、ショートステイには抵抗があり利用を拒否していた。妻は、自分の具合が悪くなったときが心配だから、ショートステイを使いたいが、ショートステイには、事前に予約をしておかないと利用できないし、利用したい日が空いていないと難しいと悩んでいた。

矢印

 小規模多機能型の通いを利用しながら気分の良い時など、ちょっと時間を延長して夕食まで食べたりしていきながら、次第に泊まりに慣れていくという事が可能です。同じ環境で同じ職員が対応するので、通いの流れで違和感なく、泊まりに移行することができます。突然の泊まりに対応することも可能です。

サービスの利用の仕方(例)

利用例1

※これは、一例です。同じような事情でも、利用される方の状態や家族の状況によって、サービスの提供の仕方は異なります。

介護者が時間の不規則な仕事をされている世帯

 仕事と介護の両立が大変で、仕事を辞めようかどうか悩んでいる。また、突然仕事の予定が変更になっても、急だと看てくれるところがなく出かけられず、働くことに支障が生じてしまう。

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 そんな場合、小規模多機能型居宅介護事業所では緊急時の対応が可能で、その日のご家族の予定によって連絡を頂ければ、来所される時間や帰宅の時間も変更ができます。。

サービスの利用の仕方(例)

利用例2

※これは、一例です。同じような事情でも、利用される方の状態や家族の状況によって、サービスの提供の仕方は異なります。

病院に入院していた母親が退院可能になるも自宅での暮らしは不安だという場合

 柔軟なサービスを利用しながら、自宅での生活を支援します。退院後の準備が整うまでの間、泊りを中心に利用をはじめて、だんだん通いだけの日にちを増やし、自宅での生活時間をゆっくり増やしていく事もできます。自宅にいる時間は、訪問の食事を届けることだけを利用していただき、心配の少ない生活を送れます。また、 常にいるわけではありませんが、お預けになる家族の方の安心のために、看護師を事業所に配置できるよう考えています。

サービスの利用の仕方(例)

利用例3

※これは、一例です。同じような事情でも、利用される方の状態や家族の状況によって、サービスの提供の仕方は異なります。